子供顔の魅力はその親しみやすさと若々しさにありますが、ロングヘアにする時は「似合う髪型って何?」と悩む方も多いはずです。答えは、顔の丸みや柔らかさの印象と髪型の印象が自然に調和すること。名古屋で20年以上の経験を持つ美容師、奥谷なりひろが監修するOTAS理論をもとに、子供顔に似合うロング髪型の選び方を解説します。
OTAS理論でわかる「子供顔」とロング髪型の関係

OTAS分析は顔の印象を大きく二つの軸で評価します。ひとつは「大人顔(A)‐子供顔(B)」の縦軸、もうひとつは「直線的(D)‐曲線的(C)」の横軸です。子供顔は丸みや柔らかさのある顔立ちで、縦印象よりも横の親しみやすさがポイント。
ロングヘアはその長さゆえに顔まわりの印象が強く出ます。だからこそ、顔SWスコア(顔の印象)と髪型SWスコア(髪型の印象)が近いことが自然な似合わせに欠かせません。
OTAS診断結果の読み方
Aが多い人(大人顔):縦のラインや面のある質感が出やすい顔立ち。ロングヘアはタイトめにまとめると似合います。
Bが多い人(子供顔):やわらかな丸みや親しみやすさが特徴。前髪に透け感や軽さを足すとロングの重さが和らぎます。
A/Bが同じくらいの人(中間):どちらの要素も持ち合わせるため、前髪や顔まわりの動き・重さで調整しやすいです。
ミニ体験

今の印象となりたい印象の距離を軽く見るチェックです。選んだ内容に合わせて、その場で目安が変わります。
似合わせバランスメーター
似合わせは、今の印象を消すことではありません。今の印象となりたい印象のあいだに、前髪、長さ、重さ、動きで橋をかける考え方です。
子供顔のロング髪型で気をつけたいポイント
1. 前髪の重さと透け感をコントロールする
子供顔に多い丸みや親しみやすさを活かすなら、透け感のあるシースルーバングや軽さのある前髪がおすすめです。ぱっつん重めの前髪は顔に重さを加えすぎることがあるので注意。
2. 顔まわりの毛流れで印象を調整
ロングは無造作に伸ばしっぱなしより、顔まわりに柔らかなレイヤーやカールを入れ動きをつけると全体のバランスが取りやすいです。
3. 重さのバランスをとる
長さがある分、髪の重みで顔の丸みを強調しすぎないよう調整を。肌見せや軽い質感のスタイリング剤を使うと軽やかな印象になります。
美容室での相談で伝えるべきこと
「私の子供顔の丸みややわらかさを活かしたロングヘアにしたいのですが、OTAS理論での顔の印象に合う前髪や顔まわりの動きを提案してください」と伝えるとスムーズです。具体的には、「透ける軽めの前髪を希望」「顔まわりに自然なレイヤーを入れて動きを出したい」と相談すると的確なスタイル提案を受けやすくなります。
FAQ
子供顔でもストレートロングは似合いますか?
子供顔の柔らかな印象を活かすなら、ストレートロングももちろん素敵です。ただし、髪に丸みや動きを若干つけるか、前髪に軽さを入れると、より自然に似合わせやすいでしょう。
似合うロングの長さの目安はありますか?
OTAS理論では顔の縦横の印象より顔SWと髪型SWの距離感が重要です。極端に長くすると顔から髪型が離れて感じる場合もあるので、鎖骨下〜胸上くらいの長さが扱いやすく似合わせやすい傾向があります。
自分でOTAS診断を受けていない場合でも似合う髪型がわかりますか?
基本的な顔の形だけでなく、顔のパーツの印象や直線・曲線のバランスが影響します。美容師に相談しながら、ご自身の顔の印象と髪型の印象が自然に繋がるポイントを探すのがおすすめです。
子供顔の魅力を生かしつつ、ロングヘアでさらに輝きを増すために、顔の印象と髪型の印象のバランスを意識すること。OTAS理論を理解することで、あなたにとって心地よいヘアスタイルに出会えるはずです。ぜひ美容室での相談に活かしてください。
監修: 奥谷なりひろ / senjyu名古屋代表 / 美容師

コメント