自分に似合う髪型を知りたいけれど、顔型だけの古い診断方法では納得できない。そんな方に向けて、美容師・奥谷なりひろが監修するOTAS理論に基づいた、顔の印象から髪型まで一緒に考える診断のお話をします。OTASでは「似合う」は単に顔の形を隠すことではなく、顔の印象と髪型の印象が自然に調和することを大切にします。だからこそあなたに本当に馴染む髪型が見つかるのです。
OTAS理論とは?

OTASは顔の印象を15の項目で数値化し、大きく大人・子供の印象(A/B軸)と直線・曲線の印象(C/D軸)で分析します。合計した数値(顔SWスコア)から9タイプに分類し、その人の顔に似合う髪型の方向性を導きます。この理論を使うことで、美容師が感覚的にとらえがちな「似合う髪型」をより科学的に、再現性高く選べるようになります。
ミニ体験

違和感が出やすいポイントを先に見つけるチェックです。選んだ内容に合わせて、その場で回避ポイントが変わります。
似合わせNG回避チェック
違和感をゼロにするより、顔の印象と髪型の印象の距離を少しずつ近づけると自然にまとまりやすくなります。
似合う髪型の基本は顔印象との調和
似合う髪型は、単純に「面長だからふんわり丸くする」といった顔型の補正で決めるものではありません。OTASでは
このため、顔SWスコアと髪型SWスコアの距離(差)を見ることが大切です。距離が近い場合は顔と髪型がなじみやすく、距離が離れている場合は前髪や顔まわりの動きで橋渡ししバランスを整えます。
OTAS診断結果の読み方
Aが多い人(大人顔寄り): 落ち着きや成熟感があり、髪型は縦ラインや面のある質感、センターパートなどタイトな印象が似合います。
Bが多い人(子供顔寄り): 親しみやすく、丸みや柔らかさがあり、軽やかな前髪や動きのある毛先、ふんわりした質感がマッチします。
A/Bが同じくらいの人(中間タイプ): 大人っぽさと柔らかさの両方を持つため、前髪や毛先の動きを調整して自分のなりたい印象に寄せるのが鍵です。
美容室での相談例
「私の顔の雰囲気はOTAS理論でいうと大人顔(A寄り)でしょうか?それに合う前髪や動きのある髪型で、自然に似合うスタイルを提案していただきたいです。特に前髪や顔まわりの毛先の動きで調節したいと思っています。」
こう伝えると、理論に基づいた的確な提案が受けやすくなります。
FAQ
QOTAS診断はどうやって自分でできるの?
OTAS診断は専門的な理論ですが、自分で顔印象を観察するポイントは「顔の縦横の印象」「目や眉の形」「鼻や唇の丸みや直線感」です。専門の診断サービスや美容師のカウンセリングを利用するのが確実です。自己判断だけで限定せず、美容師と一緒に確認するのがおすすめです。
Q髪型の印象を変えるにはどこを意識すればいい?
OTAS理論では前髪の形や重さ、長さ、毛先の動きや質感が特に大事です。前髪なしは大人っぽく縦の印象を強調しやすく、透け感のある軽い前髪は柔らかさや親しみやすさを出します。ショートやボブのシルエットも曲線・直線のバランスに関係します。
QOTASの診断結果が変わることはありませんか?
写真の角度や光の当たり方、メイク、髪で隠れている部分によって診断結果は変わることがあります。確定的なものではなく、美容師との相談と組み合わせて最適な髪型を探しましょう。
美容師監修の記事として、OTAS理論を活かして「顔印象に合う自然な髪型選び」を提案しました。顔型補正だけに頼らない、顔と髪型の調和を大切にした本物の似合わせ診断をぜひ美容室でも体験してみてください。あなたの魅力を引き出す髪型選びが変わるはずです。
著者: 奥谷なりひろ / senjyu名古屋代表 / 美容師

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