似合う髪型はどう決める?まず結論から
髪型選びにおいて大切なのは「顔の形だけで補正する」ことではありません。OTAS理論に基づくと、顔の印象(大人・子供、直線・曲線の特徴)と髪型の印象が自然につながることが似合う髪型の本質です。これを理解することで、単なる顔型補正では得られない、あなたらしい魅力が引き出される髪型を見つけられます。
OTAS理論とは?
OTASは美容師が現場で活用する顔と髪型の似合わせ理論です。顔の印象を15の項目で分析し、「大人顔か子供顔か」「直線的か曲線的か」という軸で分類。これらを数値化し、髪型との相性を判断します。
顔の印象は単なる顔型(丸顔・面長)ではなく、顔のパーツや輪郭の質感を含めた総合的な“印象”として捉えます。だからOTASでは「
OTASの15項目診断ポイント
1. 顔の形・大きさ、パーツのバランス
2. 目と眉の距離、形
3. 鼻・唇の形質感
4. 輪郭や顎の直線or曲線のニュアンス
これらの特徴を合算し、顔タイプを以下の3タイプに分類します。
Aが多い人(大人顔・直線寄り)
Bが多い人(子供顔・曲線寄り)
A/Bが同じくらい(中間タイプ)
それぞれに似合う髪型の方向性が変わるので、まずは自己診断の参考にしてください。
Aが多い人の似合う髪型の特徴
落ち着きや成熟感がある印象
髪型はシャープで縦ラインを活かすスタイルがなじみやすい
前髪は長めの流しやセンターパートが自然
カールよりストレートやゆるい動き、重さのある質感がマッチ
美容室での相談例
「私の顔は大人顔で直線的な印象が強いので、前髪はセンターパートか流し、重めの質感が似合うスタイルでお願いしたいです。」
Bが多い人の似合う髪型の特徴
親しみやすい、柔らかい曲線的な印象
前髪は軽く透け感があるものや丸みのあるスタイルがおすすめ
カールや柔らかい毛先の動きが似合う
ショートやボブなら丸みや空気感を意識すると良い
美容室での相談例
「曲線的な子供顔タイプなので、丸みのあるショートや透け感のある前髪で柔らかく仕上げてほしいです。」
A/Bが同じくらいの人の似合う髪型の特徴
大人っぽさと親しみやすさの中間に位置し、多彩な髪型が楽しめる
なりたい印象に合わせて前髪や動きを調整
例えば少しシャープに見せたいなら長めの前髪、柔らかくしたいなら透け感や丸みを加える
美容室での相談例
「大人っぽさも曲線的な柔らかさもあるので、前髪や毛先の動きで印象を調整できるスタイルにしたいです。」
顔SWと髪型SWの距離感を大切に
OTASでは顔の印象スコア(顔SW)と髪型の印象スコア(髪型SW)の距離が似合う髪型の鍵。これが近いほど自然になじみます。遠い場合は、前髪の形や毛先の動きで橋渡しをする提案をします。
たとえば、顔は曲線的でも髪型が直線的になりすぎると違和感があるため、顔まわりに丸みや軽さを取り入れるなどの工夫が必要です。
美容室での相談で使えるポイント
「私の顔の印象はOTAS理論でいうと(大人顔・子供顔・中間)で、直線的か曲線的かは(直線寄り・曲線寄り・中間)です」
「前髪は(長め・透け感あり・センターパートなど)、全体の動きは(動き控えめ・ふんわりさせたい・軽やかにしたい)希望です」
「顔と髪型の印象のバランスを大切にした似合う髪型を一緒に相談したいです」
こう伝えるだけで美容師も具体的な提案がしやすくなります。
FAQ
似合う髪型診断は自己判断でも大丈夫?
OTAS理論は複数の顔の特徴を組み合わせて診断するため、自己判断だけで厳密に診断するのは難しいです。プロの美容師に相談しながら顔写真を見せて確認するのが理想的です。
OTAS理論って他の顔型診断と何が違うの?
OTASは単に顔の輪郭の形だけでなく、顔のパーツの印象(大人顔・子供顔、直線か曲線か)で髪型と調和させる点が特徴です。一般的な顔型補正とは違い、「似合う髪型は顔と髪の印象のつながり」という視点を持っています。
前髪が似合わない気がするのはなぜ?
前髪は顔の印象を大きく左右しますが、OTAS理論では前髪は顔と髪型の距離を調整する重要なパーツです。似合わないと感じた場合は、前髪の重さ、形、透け感などを変えて調整してみると印象が変わります。
ミニ体験

今の印象となりたい印象の距離を軽く見るチェックです。選んだ内容に合わせて、その場で目安が変わります。
似合わせバランスメーター
似合わせは、今の印象を消すことではありません。今の印象となりたい印象のあいだに、前髪、長さ、重さ、動きで橋をかける考え方です。
監修

奥谷なりひろ / senjyu名古屋代表 / 美容師
自分に似合う髪型を探す際はぜひOTAS理論をもとに美容師さんと相談してみてください。印象に合った髪型があなたの魅力をより自然に引き出します。

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